薪を長持ちさせる方法

薪の消費を抑えたい・・・薪の種類から理解しよう

アウトドアブームで焚き火にも注目が集まっています。
自分も焚き火が好きで、どんどん薪を使っていたら夜のもっとも寒い時間帯に薪がきれ、一晩寒い思いをしたことがあるのです。

キャンプ用品などに詳しい方に聞いてみたら、薪の消費を抑えるポイントは薪の種類を知ることと薪の置き方を考えることが重要といわれました。
温度、湿度、季節によっても薪の消費量は変わりますので、薪についてちょっと知識をもっておくと安心です。

針葉樹・広葉樹など薪の種類で燃焼時間が変わる

薪に利用される木といえば、杉、ヒノキなどの針葉樹と、ナラ、樫の木、クヌギなどの木があります。
針葉樹と広葉樹をひかくすると広葉樹は年輪の間隔が小さいこと、さらに硬く同じくらいの形の針葉樹と比べるとかなり重いです。

針葉樹は軽く曲がりも少なく油脂を多く含んでいます。
油脂を含んでいるということはそれだけ火のつきも早くなりますが、油脂が多いため燃焼時間もあっという間で、薪をどんどんくべることが必要です。
焚き火に慣れていない人、またファミリーには針葉樹が火が付きやすくおすすめできます。

逆に火が付きにくいけれど、火がついてしまえば長く燃えてくれる広葉樹は、焚き火の火をのんびり楽しみたい人に向いています。
一般的に薪の燃焼時間は、広葉樹1束の薪で3時間から4時間、針葉樹1束の薪で1時間から2時間です。

何束くらいあれば安心?

一束の量やその時の気温、焚き火台の特性などによっても燃焼時間は異なります。
キャンプ場で一泊二日する際、夕方から翌朝6時くらいまで焚き火を楽しむ場合、炊き始め用に針葉樹の薪を1束、その後、じっくり燃える広葉樹が2束くらいあると安心です。

焚き火台によっては火の周りがいいタイプだと、通常よりも薪が必要となる場合もあるので、プラス1束くらい余分に持っていくといいでしょう。
いずれにしても焚き火に慣れていない方は、少し多めに用意しておきます。

消費スペースを抑えるには薪の置き方を工夫しよう

消費スペースをコンパクトにすれば、薪の消費量も少なくなります。
別の細めの薪を真ん中に置いて、両端に太目の針葉樹の薪を置きます。

太目の針葉樹が横を囲うことで、熱が外に逃げにくくなり焚き火が長持ちするのです。
太い薪と太い薪の間に入れる炊き付けと細く割って燃えやすくした薪を数本乗せ火をつけます。
細くして上にのせてある薪に火がつくまで、炊き付けを燃やし続けましょう。

炊き付けがたくさんないときや湿っている場合には、これから利用する薪の皮をさいて、それを炊き付けの代わりに利用します。
着火剤があると便利ですが、無ければ牛乳パックを5cm位に切って炊き付け用に利用してみましょう。

薪の数が少なく限りがあるようなら、火が逃げないように設置した両端の薪と平行に薪を乗せていきます。
3本太目の木が並べられていることで隙間が少なくなり、空気も適度に入るので消えることもなく大きな炎となることもなく長い時間焚き火を楽しめるでしょう。