相続について兄弟で話をしました

意見の衝突

先日、親の相続をどうするか兄弟で話し合いがありました。4人兄弟の末っ子である私はあまりピンときません。
父は健在ですが、入退院を繰り返しているためです。
正直なところ「まだ先の話では?」と思っていましたが、事態は深刻なようです。
父自体は兄弟で話し合って決めなさいというスタンスとのこと。
相続となる財産はほとんどなく、実家といくらかのお金らしいです。
私自身は相続できる財産があると思っていなかったので、どちらでもというスタンスでしたが、家庭をもつ兄弟はそうはいかないようでした。

実家は借地だった

実家については遠方にあるため、両親の面倒を見ている長男でもいいのではと思っていました。
ただ、厄介な点がひとつあり、実家が借地だったのです。
父によると家を建てるために最適な土地がなく、当時祖父の知り合いから土地を借りて建てることになりました。
契約書はありますが、簡易なもので、地代いくらで借りるというものです。
契約期間については一度満了しましたが、同じ契約内容で結び直しています。
そこで困ったのは借地をどう相続するかです。

調べてみると借地の相続自体は問題なくできるようです。

借地は借地権という土地を借りて建物を所有する権利があります。
借地権は地主への承諾も必要なく、父と結んだ契約内容がそのまま引き継がれます。
長男は引き継いで住む気で建て替えも考えていたようです。
一方、次男と長女は相続した家を売ってお金に換えることを検討していたみたいですが、借地だとそうはいきません。
借地の建て替えや売却は地主の承諾が必要です。
知り合いだから大丈夫だろうと勝手にやってトラブルになったケースもあり、簡単にはいきません。
地主は祖父の知り合いで、父だから貸したと思います。長男と付き合いもあるようなので、相続や建て替えは問題ないと思います。
しかし、知らない人に売るというのは難しいでしょう。

参考にしたサイト:「借地権の相続における留意点」トラブルにならないために | 借地権について | 株式会社マーキュリー

話し合いの結果

相続について話し合った結果、実家は長男が相続し、お金については他の兄弟で3等分することになりました。
長男もお金について、次男、長女は実家についてケンカ同然の状態でしたが、父が間に入り折り合いをつける形でまとまりました。
相続になるとトラブルになりやすいと聞いていましたが、これほどまでとは。
長男、次男、長女の仲は悪くなかったのですが、お金がからむと兄弟でもこうなるのかというのがよくわかりました。